泌尿器科
腎臓内科
 
福知山駅からすぐ
☎ 0773-45-8571

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病気の説明

膀胱炎

細菌が膀胱内に侵入し増殖すると、膀胱に炎症がおこります。排尿のおわりに痛みを感じる、トイレに行ったのにすっきりしない、またすぐ行きたくなる、尿に血がまざる、尿がにごる、下腹部に痛みを感じる、といった症状を認めます。市販薬で症状がすこしおさまる場合もありますが、抗生物質を内服する必要があります。

腎盂腎炎

尿は腎臓でつくられ、腎盂→尿管→膀胱をへて尿道から排泄されます。細菌が尿道から進入し尿の流れに逆流して腎臓まで到達し、腎盂・腎臓で炎症を起こしている状態を腎盂腎炎といいます。全身倦怠感が強く、38~40℃の高熱がでて、腎臓のある腰~背中が痛くなります。抗生物質の内服や点滴を行い、自宅で安静にすごす必要があります。入院が必要になることもよくあります。

過活動膀胱

オシッコにいきたくなると我慢ができない、漏れそうになる、またすぐにいきたくなる、そのような症状でお困りの方は過活動膀胱かもしれません。
診断のためには、問診、検尿、エコー検査を行います。痛みをともなう検査はありません。

治療

①お薬による治療
②肛門や膣をしめる『骨盤底筋体操』
③おしっこがしたくなった時にしばらく我慢する『膀胱訓練』があります。

前立腺肥大症

膀胱のすぐ下に前立腺があります。前立腺の中央に尿の通り道があり、おちんちんにつながっています。前立腺肥大症になると、尿の通り道が狭くなります。そのため、おしっこが出にくくなり、すっきりしない、といった症状がでてきます。また、おしっこが近くなったり、もれそうになったり、夜何回もおきる、といった症状がでてきます。
検査は、検尿、エコー検査をおこないます。また前立腺がんのチェックのために、血液検査や直腸診を行うことがあります。治療はお薬による治療が一般的で、前立腺の尿の通り道を広げてくれます。前立腺が元の大きさに戻るわけではないので、お薬を飲みながら付き合っていく必要があります。

尿管結石

尿は腎臓で作られ、尿管を通って膀胱に流れていきます。尿管結石は尿管に石がつまる病気です。尿管結石は、背中・腰・脇腹が痛むのが特徴で、我慢できないような激痛になることもあります。検査は、検尿、エコー検査、レントゲン検査をおこないます。結石が早く体外に出るように薬を内服し、痛みが出た時には鎮痛剤を使っていただきます。結石が大きいときには、手術が必要になることもあります。

膀胱腫瘍

膀胱の内側をおおう粘膜からできる腫瘍です。男性に多く、原因として喫煙があげられます。症状は、痛みなどを伴わず血尿が出ることが多いです。まず膀胱のエコー検査を行います。尿をためた状態で膀胱をエコーで観察します。膀胱腫瘍が疑われたときは、膀胱鏡検査といって細い軟らかい内視鏡を尿道から膀胱に挿入して膀胱内を観察します。治療は手術が必要になります。まずはお腹を切らずに、尿道に手術用の内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。

腹圧性尿失禁

急に立ちあがった時、重い荷物を持ち上げた時、咳やくしゃみをしたとき、走ったりスポーツをした時など、お腹に力が入った時に尿が漏れます。原因は骨盤底筋が緩んでくるとおこります。骨盤底筋体操といって肛門や膣を繰り返し締める体操を行うと、尿が漏れにくくなります。お薬による治療も効果的です。

尿潜血

尿潜血陽性の人の2-3%の方に、尿路の結石、前立腺肥大症、腎のう胞などが見つかります。
それより頻度は少ないですが、癌や慢性糸球体腎炎がみつかる場合もあります。
健診や人間ドックで尿潜血が陽性と結果がでた方は、一度精密検査を受けてみることをおすすめします。

尿タンパク

尿タンパクが±~1+の方はすぐに精密検査をうける必要はありませんが、数か月ごとに検尿をうけていただき経過をみていく必要があります。
尿タンパクが2+以上の方は、腎臓に糸球体腎炎などの病気がみつかることが多いので、注意深く経過をみながら、精密検査を受けていただくことがあります。

PSA高値

血液検査による前立腺がん検診です。
PSAは、前立腺の炎症、前立腺肥大症、前立腺癌で上昇します。前立腺癌が疑われる場合は、前立腺針生検という精密検査が必要になります。ただ、PSAの高い方が全員前立腺針生検を受ける必要はありません。生検が必要かどうかを判断させていただきます。

精巣捻転(精索捻転)

精巣がねじれて血が通わなくなり、精巣が壊死していく病気です。精巣(睾丸)が急に痛くなって痛みがおさまらないときは、急いで泌尿器科を受診して下さい。本当にねじれていたら、ねじれを戻すために手術が必要になります。

精巣上体炎

尿道から菌が侵入して、精巣の横の精巣上体という部分に炎症がおきます。精巣捻転と同じように、精巣(睾丸)の付近がかなり痛くなります。陰嚢内が腫れて、高熱が出ることがあります。抗生物質が必要です。また、安静にして陰嚢部を冷やす必要があります。

精巣腫瘍

精巣にできる癌。精巣が腫れているのに気づきますが、痛みはないことが多いです。20~40歳代が好発年齢です。なるべく早く精巣を摘除する必要があります。事情にもよりますが、2~3日以内には手術を行います。

停留精巣

胎児の成長過程で、精巣はお腹の中から陰嚢内に下降してきます。途中でとまって、精巣が陰嚢までおりてない状態を停留精巣といいます。乳児の健診で指摘されます。健診では児が泣いたりして診察がしづらいと、判断が難しくなります。健診で停留精巣の疑いがある場合は、精巣がどこにあるかエコー検査で確認しています。

治療

1歳までは自然に下降する可能性があります。1歳頃まで様子を見ても下降しなければ手術を行います。2歳までに手術を行うことが多いです。

移動性精巣(遊走精巣)

精巣が陰嚢の中から鼡径部、さらにお腹の中まで移動する状態。普段は精巣が陰嚢内にあっても、診察中は緊張で精巣が挙上しやすいため、親御さんには入浴中に精巣の位置をチェックしてもらいます。一般的に手術は不要ですが、半年ごとに経過観察が必要です。通常は思春期には陰嚢内に下降し固定されますが、まれに精巣が挙上したまま固定してしまうことがあります。

夜尿症

小学生になっても「おねしょ」がつづいている場合を「夜尿症」といいます。夜尿症の場合は、エコー検査で腎臓や膀胱に異常がないか確認させていただきます。エコー検査で異常がなければ、多くの場合は成長とともに治っていきます。小学校低学年では10~15%の子供さんに夜尿症が見られ、高学年になると5%位になります。夜尿症の改善のために、まずは生活習慣の見直しをおこない、患児・親御さんと相談しながら薬の内服をはじめていきます。特に痛い検査はありませんので困っておられたら受診して下さい。

亀頭包皮炎(小児)

おちんちんが痛い、おしっこする時に痛い、と訴えます。おちんちん全体や先のあたりが、赤っぽくなって腫れてきます。先から膿の汁が出ることもあります。抗生物質の軟膏を塗ると治ります。炎症が強い時や、薬をぬらしてくれないときは、抗生物質の飲み薬を処方します。

亀頭包皮炎(成人)

細菌が原因の場合

おちんちんの皮をめくると、真っ赤に炎症をおこして膿が付着しています。
ブドウ球菌、溶連菌、大腸菌などが原因です。抗生物質の軟膏と内服で治ります。来院の直前にシャワーで洗浄してから来院されると、診断が難しくなることがあります。おちんちんの皮(包皮)が硬くなって、皮をむいたり勃起した時に皮に亀裂ができて治らない場合は、糖尿病が原因のことがあります。

カンジダ(カビの一種)が原因の場合

亀頭に炎症がおきて、かゆみや違和感を感じます。亀頭が赤くなったり、白っぽい膜やカスが付着します。包茎の場合は症状が出やすいです。治療は、亀頭を清潔に保つこと。洗いすぎるのもよくありません。抗真菌剤の軟膏を塗ると改善します。

尿道炎

尿道に雑菌が侵入したり、クラミジアや淋菌が性行為で尿道に侵入すると尿道炎になります。尿道から膿がにじんだり、排尿時に痛みを感じる場合や、尿道に“しみる”“むずむずする”“かゆい”といった違和感を感じる場合があります。検査は来院時に尿検査を行いますので、来院直前に排尿しないでお越しください。クラミジアや淋菌の精密検査は、最近は痛くありません。治療は抗生物質で治ります。淋菌による尿道炎の場合は抗生物質の点滴を1回受けていただくのが効果的です。

性器ヘルペス

性的な接触によって、単純ヘルペスウイルスが感染すると、おちんちんに炎症がおきます。小さな水ぶくれができて、それが破れると浅い潰瘍ができます。
はじめはかゆみや違和感を自覚し、だんだん痛みがつよくなり浸出液がでてきます。ヘルペスウイルスに効く薬で治ります。しかし、ヘルペスウイルスは一度感染すると、症状がなくなっても神経に潜んでおり、完全に排除することはできません。この病気は再発しやすいのが特徴です。

尖圭コンジローマ

性的な接触によってヒトパピローマウイルスが感染すると、おちんちんや肛門のまわりにイボができます。ヒトパピローマウイルスにはたくさんの型があり、尖圭コンジローマの原因になる型はほとんどが良性ですが、まれに癌と関係のある型が感染することもあり注意が必要です。ウイルスが感染してからイボができるまで早いと3週間くらいですが、遅い時は半年以上かかることもあります。

治療

①専用の軟膏
②液体窒素による凍結療法
③電気メスによる焼灼術
①と②もしくは①と③を併用することもよくあります。治療しても再発しやすいので、治療終了後も数カ月は要注意です。

梅毒

性的な接触によってトレポネーマ・パリダムという菌がおちんちんの皮膚から侵入すると、菌は全身に広がっていきます。3週間ほどするとおちんちんに小豆くらいのしこりができますが、痛みはあまりありません。このしこりは治療をしなくても、しばらくすると消えてしまいます。これは治ったのでなく、3カ月もすると全身の皮膚に皮疹ができます。症状から梅毒が疑われる時はかならず検査を受けてください。皮膚の症状と血液検査で梅毒の診断ができます。抗生物質(ペニシリン)で治りますが、1か月~3カ月間の治療が必要です。

トリコモナス

主に性行為によって感染します。タオルや浴槽を通じて感染することは、衛生環境が良ければごくごくまれと思われます。感染経路がよくわからないケースもあります。
男性の場合、無症状のことが多いようです。男性の場合、尿による検査では同定できないことがあります。
女性では症状が出やすく、トリコモナスが検出される率が高いと言われています。女性にトリコモナスが検出された時は、パートナーは検査をうけましょう。
トリコモナス感染症の治療には、メトロニダゾール(フラジールなど)を内服します。

慢性前立腺炎

この病気は、菌が原因でおこる炎症ではありません。ストレスが原因となる病気で、働き盛りの男性を悩ませます。長時間のデスクワークや自動車の運転など、骨盤内の血のめぐりが悪いと症状が出やすくなります。主な症状は、下腹部(膀胱部)の不快な痛み、股間や睾丸の違和感・痛み、尿道やおちんちんの違和感、頻尿、残尿感などです。治療の中心はストレスを解消することと、薬の内服です。

男性更年期(LOH症候群)

男性にも女性と同じように『更年期障害』のあることが明らかとなってきました。患者さんの多くは45歳から65歳ぐらいの男性です。男性ホルモンの低下によって、気分の落ち込み、イライラ、疲労感、ほてり、不眠、集中力の低下、などの症状があらわれます。血液検査で男性ホルモンが極端に低い時は、男性ホルモンを補充すると症状が改善することがあります。改善しないときは、他に原因がないか内科や心療内科の受診が必要です。

ED(勃起不全)

自費診療になります。
ED(勃起不全)治療薬は院内処方にしています。院外の薬局に行かずにすみます。当院では現在、世界で最も人気のある『シアリス』を処方しています。
また、2017年6月より、バイアグラのジェネリック医薬品シルデナフィル錠50mgVI『キッセイ』の処方をはじめました。1錠800円です。
※診察料(初診料、再診料)を値下げしました。

診察料 初診料 1,500円
再診料 500円
薬の税込価格
(1錠で)
シアリス10mg 1,600円
シアリス20mg 1,700円
バイアグラジェネリック 800円

男性不妊

不妊症の場合、男性側の検査としてはまず精液検査をおこないます。
当院での検査の流れ》》
初診時: 問診をさせていただき、精液を検査する日を相談します。精液を採取する容器をお渡しします。
検査日: 検査の日にご自宅で精液を採取していただき(全量を採取)、1時間半以内にクリニックに持参ください。冷やさずに20~30℃で持参してください。禁欲期間は3~5日間で検査をしています。
結果説明: 検査会社で検査を行い3~4日後結果がでます。